日本ハムは5年ぶりに開幕戦を白星で飾り、就任3年目の新庄監督にとっても初の歓喜となった。「負けていたら143分の1だよと言っていたけれど、この1勝はめちゃくちゃでかい」と興奮を抑え切れなかった。
スタメンに抜てきされた高卒6年目の田宮が活躍した。三回に先制打を放ち、「絶対に打ってやるという強い気持ちで打席に入った」。捕手としては伊藤ら4投手をリードして計1失点に抑え、「一安心」とほほ笑んだ。
投打がかみ合っての勝利。指揮官は「こういう野球ができたらすごい面白いチームになる。開幕ダッシュ、この流れでいきたい」と気勢を上げた。














