自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件に関し、2196万円のキックバック(還流)を受けながら収支報告書に記載していなかった堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)は29日までに、登別市内の市民活動団体「明るい登別市政をすすめる会」の公開質問状に回答し、還流分の使途などを明らかにした。
回答によると、堀井氏は還流が始まった時期を「10年以上前、私が議員になる以前から始まっていたと推測する」と説明。支出額は年間約440万円とし、内訳は▽領収書やレシートのない支出(約230万円)▽国会議員親族への慶弔費(約30万円)▽国会議員同士の交際費(約120万円)▽国会議員パーティーの謝金など(60万円)。
回答書で領収書などのない支出について「5人の地元職員、事務所3カ所で1日平均1500円程度、自動販売機の飲料物を購入しても領収書が無い状態。個人の自己申告により給付していた。管轄する地域が広く、職員には通常4~5万円程度を持たせていた」などと説明している。
同団体は回答に対して「内容が不十分」とし、「再度公開質問状を出すことも検討したい」としている。
















