胆振東部地震で被災した厚真川水系の復旧工事を今年度で完了した、北海道開発局室蘭開発建設部の厚真川水系砂防事業所は29日、閉所式を苫小牧市柏原の同事業所で行った。
厚真町を流れる日高幌内川、チケッペ川、チカエップ川、東和川の4河川は、2018年9月の震災で大規模な土砂災害が発生し、国は直轄砂防災害関連緊急事業などを展開した。
同事業所は18年10月、道知事の緊急要請を受けて、厚真川水系土砂災害復旧事業所として設置。19年4月に現事業所に衣替えし、これまで併任を含めて職員延べ75人が配置された。
閉所式は職員ら約30人が参加し、事前に下ろしてあった看板を手に記念撮影。同事業所の吉田裕敏所長は「地域の皆さまのご理解、ご協力で終わらせることができた」と感謝を述べた。
室蘭開建の若林英樹次長も「事業も無事完了して感動している」とあいさつし、同事業所での任務を終えた職員らに「今後の仕事に生かして」と激励した。
















