苫小牧市出身の3人組ロックバンド「NOT WONK(ノット・ウォンク)」が、今月20日に米国の人気バンド「SUPERCHUNK(スーパーチャンク)」との共演を果たした。4年半前のスーパーチャンク来日公演の際、NOT WONK側が猛アプローチし実現。同市のライブハウス・エルキューブを皮切りに大阪、東京会場を一緒に回った。リーダーでギター・ボーカルの加藤修平さん(29)に夢の共演を振り返ってもらいながら、今後の展望などを聞いた。
-憧れのSUPERCHUNKとの共演を実現させた。
「僕は彼らのことが10代の頃から好きだが、北海道にはSUPERCHUNKのメンバーと同世代の先輩の人たちが1980代後半~90年代の音楽に共鳴してきた歴史がある。そんな北海道で音楽を続けてきた先輩から、音楽を頑張っている後輩世代までライブをきっかけに勢ぞろいできたことがうれしい」
-苫小牧を拠点に活動を続ける意義は。
「初めてライブを見に足を運んだのがエルキューブで、当時から苫小牧に住んでいる大人たちが地元でバンドを組んで、音楽をやるのが当たり前だと思っていた。僕は都会にいろんなものが集中していることを全く面白いと思わないし、文化的な豊かさが都市部にしか集まっていないということに憤りもある。自分たちが面白いことをして、見たい人が苫小牧に来てもらえたら。単純に苫小牧にいる人間が好きだし、自分が生まれ育ったまちで愛着もある」
-苫小牧で勧めたいものは。
「友達がいるバーや個人で頑張っておいしい料理を作る居酒屋さんなど。お客さんにはどんなものが欲しいのか、見たいのか、「俺に聞いてね」と言っている。「―に行ってください」というのはみんな言っているが自分は普段遊んでいるところやゆっくりする場所を紹介していきたい」
-今後について決まっていることは。
「NOT WONKとしてはアルバムを出したいと思っていて夏くらいに録音を始める計画がある。秋ごろにはいつも一緒に過ごしている人たちみんなで、リーチの広いイベントを苫小牧で開催したい。新しいものをつくることに楽しさや喜びを感じており、苫小牧で何かをやることはすごい新しいことだと思っている」
-NOT WONKを応援する人たちにメッセージを。
「いつもありがとうという気持ち。地元でやると、その事自体がフィーチャーされがちだがNOT WONKの音楽や活動を面白い、格好いいと思ってもらえたら実際にライブに来て、公平にジャッジしてほしい」
















