新社会人晴れやか 市内で入庁式や入社式

岩倉市長(右)の前で宣誓する苫小牧市の新採用職員=1日午前9時20分ごろ、苫小牧市役所

 2024年度が始まった1日、苫小牧市役所は入庁式を、市内の企業などは入社式を行った。新型コロナウイルス感染症の5類移行から間もなく1年。入社式なども「コロナ前」の日常を取り戻し、新人たちは晴れやかな表情で式に臨んだ。

自覚胸に新たな一歩 苫小牧市

 苫小牧市は1日、新規採用職員の辞令交付式を市役所本会議場で行った。事務職、技術職など計41人(内訳は、男性28人、女性13人)が公務員としての一歩を踏み出した。

 新職員を代表して、苫小牧出身で財政部資産税課配属の杉田祥哉さん(22)が「奉仕者としての自覚の下に日々、自己研さんに努め、民主的かつ能率的な公務を誠実で公正に実行することを固く誓います」と決意の言葉を述べた。

 岩倉博文市長は「公務員としての自覚を持ち、業務はもちろんのこと、私生活においても自身に日々問い掛けながら過ごして」と激励した。

 この日は部長職と次長職、課長職、課長補佐の管理職計26人、係長職18人の辞令交付も実施。対象者が辞令を受け取り、気持ちを新たにした。

会社の発展に全力 トヨタ北

 苫小牧市勇払の自動車部品製造、トヨタ自動車北海道(北條康夫社長)は1日、2024年度入社式を行い、新入社員36人が新たなスタートを切った。

 道内最大のものづくり企業で、従業員数は市内最多の3300人規模。新入社員は前年度比8人増で、内訳は高卒29人、短大卒が2人、大卒・大学院卒が5人。苫小牧市内出身が18人を占める。

 北條社長は式辞で、先月の新製品生産開始など同社の最新動向に触れつつ、▽安全最優先▽高い目標設定と積極果敢な挑戦▽チームワーク―の三つを特に大切にするよう求め、「トヨタ北の明るい未来をつくり上げて」と激励した。

 新入社員を代表して小島悠暉さん(24)が「会社の発展に向けて全力で取り組む」と誓いの言葉。取材に応じた渡島管内森町出身、函館大谷高卒の山口桐颯さん(18)は「地元北海道に世界レベルのトヨタはとても魅力だった。部活で培った忍耐力や体力を生かしたい」と目を輝かせた。

地域に役立つ働きを 苫信

 苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は1日、市表町の本店で新入職員の入庫式を行った。大卒12人、短大卒2人、高卒12人の計26人が式に臨み、小林理事長が「頑張ってください」と声を掛けながら辞令を手渡した。

 新入職員は前年度と比べて4人増。小林理事長は信金について「地域の事業者、生活者が出資者であり、利用者で、お客さまとの距離が近い」と紹介し「志を一つにして、地域の事業者、生活者を支える取り組みに加わって」と激励した。

 新入職員を代表し、平取支店配属の吉川怜花さん(22)は「先の見えない状況だからこそ、相互扶助の精神に基づき、真心の込もった業務を通じて、地域のお役に立ちたい」と決意を述べた。

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