小林製薬(大阪市)が製造した紅麹(こうじ)原料を含むサプリメントが原因とみられる健康被害が相次いでいる問題で、道は4日、道内在住の11人が体調不良を訴えていることを確認したと発表した。紅麹問題を巡り、道内で健康被害が疑われる人は計21人となった。
11人の居住地は、札幌市保健所管内が6人(40代~60代の男女)、道立保健所管内4人(50代~60代男女)、函館市保健所管内1人(60代女性)。
回収命令が出ている同社製の「紅麹コレステヘルプ」「ナイシヘルプ+コレステロール」「ナットウキナーゼさらさら粒ゴールド」のいずれかを摂取。尿の色の異常、体の痛み、倦怠(けんたい)感、腎機能低下などを訴え、いずれも現在、通院している。
道は、道内で紅麹を使用した商品を製造、販売し自主回収している事業者が3日時点で7社に上ったことを明らかにした。
道内の保健所に寄せられた道民や事業者からの相談件数は3日までに計123件となった。道は、同社製のサプリを摂取したことがあり、現在、体調が不良の人は、医療機関の受診や近くの保健所に相談するよう呼び掛けている。
小林製薬の健康相談窓口は電話0120(58)5090(同社通信販売で購入)、電話0120(880)220(ドラッグストアなどで購入)。厚生労働省のコールセンターは電話03(3595)2760。
















