アイスホッケーの女子世界選手権第2日は4日、米国東部のユーティカで続開し、予選B組の初戦に臨んだ日本は中国に2―3で敗れ、黒星スタートとなった。世界の上位10カ国が出場し、ランキングによる最上位5カ国がA組、続く序列の5カ国がB組として予選を展開し、決勝・順位決定トーナメントに進む。
初戦の日本は第1ピリオド4分すぎに志賀紅が先制したが第2ピリオドに同点に持ち込まれた。第3ピリオドは3分台に伊藤が追加点を奪ったものの、同7分すぎのキルプレーで1点を失った。5分間の延長を経ても互いに譲らず、最後はシューターとGKが1対1で行うシュートアウトによる勝負にもつれて敗れた。
初日の3日に予選A組では米国が4―0でスイス、チェコが4―0でフィンランドをそれぞれ下した。同B組ではスウェーデンが3―1でデンマークに勝つ白星スタートだった。













