苫小牧市樽前のロマンス農園(齊藤貢樹代表)で8日、春の味覚グリーンアスパラの収穫が始まった。室温30度のビニールハウス内で、アスパラが収穫基準の長さ25センチ以上に成長。農園の直売もこの日スタートし、近郊から買い物客らが相次いで訪れている。
同農園は全長100メートル級のハウス13棟でアスパラを栽培している。齊藤代表は今年の生育状況について「少雪と遅霜の影響が心配されたが、このところの好天でほぼ例年通りになった」と目を細める。
うま味成分を引き出すため施肥管理を大切にしており、「うちの特長はうまさと鮮度」と胸を張る。アスパラは極太の茎でも柔らかく、果実のような甘さを保っており、ブランド名「ろまんスティック」として販売している。
顧客は口コミで道内外に広がっている。肥料やビニールなど資材価格は高騰が続き、コスト高は「前年の2倍」と頭を悩ませるが、今年の値上げ幅はL以上で100円と小幅にとどめ、「お客さんの笑顔が見たくて安定供給を目指している」と強調する。
直売の営業は午前10時~午後4時。9月30日まで無休。1キロ当たり価格は、3Lが4000円、2Lが3600円、Lが3000円、Mが2500円、Sが2100円。問い合わせは同農園 電話0144(74)3004。
















