お礼メールは計画推進課指示 長谷川氏への対応 今後「改める」

お礼メールは計画推進課指示 長谷川氏への対応 今後「改める」

 自民党の長谷川岳参院議員(道選挙区)の言動について鈴木直道知事が幹部職員に聞き取りを行い、威圧的と受け止めた職員が複数確認された問題について、9日の道議会総合政策委員会で小林千代美氏(民主・道民連合、千歳市区)が幅広く取り上げた。

 小林氏は国の2024年度予算成立時、長谷川氏に対して部長級職員からお礼の連絡をするよう組織的にメールで依頼していた問題について「誰の指示で、長谷川氏にお礼メールを送ったのか」と迫った。大畑智嗣社会資本・強靱化担当課長は「国の予算成立に際し、道の要望事項が盛り込まれたことについて従来、幹部職員が個別に行っていたお礼の連絡を特定の国会議員に対し、まとめてお伝えするため、国への要望事務を所管する計画推進課(総合政策部)が行った」と明かした。

 小林氏は「いつからお礼を依頼するメールをしていたのか。今まで何回していたのか。常態化していたのか」とただしたが、大畑課長は「詳細は現在確認中」と述べるにとどまった。

 小林氏は「他の国会議員に対しお礼を依頼するメールは送信していたのか」と質問。大畑課長は「長谷川議員以外には、計画推進課からお礼を依頼する対応は行っていない」と説明した。

 小林氏は「なぜ長谷川氏にだけ特別対応したのか。どのようなことに対するお礼なのか、趣旨を聞きたい」と質問したが、理事者側は明確な答弁は避けた。

 今後の対応について、笹森穣計画局長は「知事からはこうした対応は適切ではなく、改めるよう指示があった。今後はその指示に基づき対応する」と述べた。

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