苫小牧港管理組合は苫小牧港の新たなプロモーション動画(PV)を制作し、25日の開港記念日に合わせて公開を始める。2009年にPVを作って以来、15年ぶりとなるリニューアル。従来と比べて親しみやすさや見やすさを重視した内容で、ストーリー性を持たせた内容に刷新した。同日からユーチューブの同組合公式チャンネル「とま★みなチャンネル」で配信し、小中学生向けの出前講座などでも活用する。
新たなPVは「苫小牧港探検隊 ―苫小牧港の秘密を探れ!」と題した約9分間の動画。昨年4月に迎えた開港60周年の記念事業の一環で制作した。航空写真の撮影やパンフレットの作成などと合わせて外部委託で作り、総事業費は約1000万円。昨年10月に撮影し、今年3月に完成した。
PVは、苫小牧港探検隊の「隊長」が率いるサファリジャケットを着込んだ男女4人組が、苫小牧港の岸壁などを歩いて回り、フェリーターミナルの様子などを紹介。空撮した映像も交ぜながら港の概要を分かりやすく見せる内容で、同港の歴史や港湾取扱貨物量といったデータもひもとく。
コミカルな導入で視聴者を引きつけつつ、一通り見れば苫小牧港の歴史や特徴、役割が分かるように趣向を凝らしたといい、同組合は「どの世代にとっても見やすくなるように切り口を変え、港を探検して宝探しをしてもらうような内容にした」とアピール。「事業者などの港湾利用者の方にも見応えがあるものになっていると思う。多くの方に見てほしい」と話す。
これまで使用していたPVは2009年に制作。英語や韓国語など4カ国語に翻訳したバージョンも公開するなど、改良を繰り返して港の紹介に役立ててきたが、説明が中心のため子どもたちへのアピールにはなかなかつながらず、映像内で登場する航路が既に存在しないなど情報も古くなっていた。
25日午前10時から公開を始める。今月1日から予告編の第1弾が登場し、15日午前10時から予告編第2弾を発表するなど注目度を高める。今後はナレーションと字幕を英語、中国語、韓国語、ロシア語に翻訳した動画を公開する多言語展開も検討している。



















