道都・札幌の初夏を盛り上げる第33回YOSAKOIソーラン祭りが6月5~9日の5日間にわたり開催される。主管する実行委員会が11日、開催概要を発表した。今年は日ごろの地域での活動を重視した「地域貢献賞」を新設。中央区の大通公園をメイン会場に西区の会場を5年ぶりに復活させるなど市内全域が会場に。台湾、韓国の海外組を含む道内外から255チーム前後が出場する見込みで、熱い演舞を披露する。
札幌市、札幌観光協会、札幌商工会議所、祭り組織委員会が主催するYOSAKOIは、1992年に10チーム、観客動員数20万人でスタート。参加チームは96年に100チームを超え、2001年には過去最多となる408チームが出場。30年以上の歴史を刻み、札幌の初夏の風物詩として定着している。経済波及効果も246億円(16年、北海道二十一世紀総合研究所調べ)に上る。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて20、21年と2年連続で事実上中止となり、22年に感染症対策を徹底して3年ぶりにリアル開催。昨年は238チームが出場し、観客動員数は206万7000人と4年ぶりに200万人の大台を超えている。
開催会場は5年ぶりにサッポロガーデンパークと西区宮の沢会場、2年ぶりにカナモトホールが復活。昨年より2会場増えて計15会場となる。
今年は道内外から255チーム前後が出場する見込みで、コロナ前の19年(279チーム)に近づく。海外組は5年ぶりに台湾の台南応用科技大の学生チーム、韓国からは扇子踊りなど伝統舞踊を披露するチームが参加する。
実行委では、小学生100人による「ソーランキッズダンサーズ」を初めて結成する予定。参加費500円で、5月24日まで募集している。
今年は通常の演舞の美しさなどを審査する「YOSAKOIソーラン大賞」のほか、日ごろの地域での活動に焦点を当てた「地域貢献賞」も新設する。
メイン会場の大通公園の西5、6丁目には期間中、全国のグルメを集めた「北のふーどパーク」を開設。西7丁目には8、9の両日、「YOSAKOIソーラン縁日」も店開きし、祭りを盛り上げる。
















