日本酒で陸前高田を応援する会 130人参加 苫小牧

日本酒で陸前高田を応援する会 130人参加 苫小牧
酔仙酒造の日本酒を味わい、歓談する参加者ら

 東日本大震災で津波被害を受けた岩手県陸前高田市と同市の酒造会社・酔仙酒造を支援する「酔仙酒造・陸前高田市を応援する会」(岡部喜代司、加藤孝治共同代表)が12日、苫小牧市住吉町のアールベルアンジェで開かれた。取り組みに協力する市民ら約130人が集まり、同酒造が手掛けた日本酒を味わいながら復興を願った。

 加藤代表の妻・幸子さんが同市出身で、おいが同酒造に勤めていることが縁で2013年に始まった活動。津波で社屋が全壊した同酒造の再建を応援するため、イベント開催やとまこまい港まつりでの出店を通じて同酒造の日本酒の販売に協力してきた。同市の復興を願い、義援金の寄付や、苫小牧ハスカップライオンズクラブなどと合同で桜の苗木寄贈といった活動も続けてきた。

 この日は純米大吟醸や特別純米生原酒などを、ドリンクバー形式で提供。岩倉博文市長は「陸前高田市と縁のある加藤代表の思いから支援の輪が広がり、今につながっている。苫小牧と同市の橋渡し的な役割も担っている」と同会を紹介。岡部代表は「陸前高田の良いお酒をたくさん飲んで、応援しよう」と呼び掛けた。

 同市からは地域振興部の熊谷重昭部長らも来苫。同酒造の金野連社長は「くじけそうな時もあったけど、応援してくれる苫小牧の皆さんを思い出し、何とか酒造りを続けることができた。息の長い支援に感謝しています」と話していた。

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