【メンフィス（米テネシー州）時事】米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）は１４日、レギュラーシーズン最終戦が行われ、レーカーズの八村塁は敵地でペリカンズ戦に先発出場し、約３４分間のプレーで１１得点、７リバウンド、４アシストをマークした。チームは１２４―１０８で快勝。

　ＮＢＡ５季目の八村は今季、自己最多の６８試合に出場。１試合平均１３・６得点、４・３リバウンド、１・２アシストだった。レーカーズは西カンファレンス８位となり、１６日のプレーオフ進出決定戦で同７位のペリカンズと対戦することになった。勝者は第７シードとしてプレーオフに進み、敗者は同９位キングズと同１０位ウォリアーズの勝者と最後の１枠を争う。

　グリズリーズの渡辺は本拠地でのナゲッツ戦でベンチ入りメンバーから外れた。３月１日のトレイルブレーザーズ戦を最後に欠場が続き、そのまま終了。今季はサンズとグリズリーズで計３４試合に出場し１試合平均３・４得点、１・６リバウンド、０・４アシストだった。グリズリーズは西カンファレンス１３位で、プレーオフ進出決定戦にも進めなかった。

　◇ＮＢＡ

１４日

　７６ｅｒｓ１０７―８６ネッツ、マジック１１３―８８バックス、ニックス１２０―１１９ブルズ、ヒート１１８―１０３ラプターズ、ペーサーズ１５７―１１５ホークス、ホーネッツ１２０―１１０キャバリアーズ、セルティックス１３２―１２２ウィザーズ、キングズ１２１―８２トレイルブレーザーズ、ロケッツ１１６―１０５クリッパーズ、ウォリアーズ１２３―１１６ジャズ、スパーズ１２３―９５ピストンズ、サンダー１３５―８６マーベリックス、レーカーズ１２４―１０８ペリカンズ、サンズ１２５―１０６ティンバーウルブズ、ナゲッツ１２６―１１１グリズリーズ