エア・ドゥ 運航乗務員の居住地 新千歳周辺にも拡大

エア・ドゥ 運航乗務員の居住地 新千歳周辺にも拡大

 航空会社AIRDO(エア・ドゥ)は、これまで羽田空港周辺に限定されていた運航乗務員の居住地を、新千歳空港周辺に拡大する制度を導入した。今年2月から札幌市などに5人が移住し、同社は「より北海道に根差し、貢献できる会社を目指す」としている。

 同社の運航本部は羽田空港内にあり、旅客便も羽田を中心に道内各空港とを結んでいるため、機長や副操縦士の居住地はこれまで、通勤圏内の羽田周辺に限定されていた。昨年12月1日に居住地を新千歳空港近郊に拡大する制度を創設。今月11日に発表した。

 新千歳を拠点に働ける環境や、仕事と生活の充実を図るワークライフバランスを重視した柔軟な働き方ができることをアピールし、人材の確保にもつなげる狙い。同社公式ユーチューブチャンネルで同日から、実際に移住した2人のインタビュー動画を流している。

 機長らは羽田スタートの便に乗務する際、自社便で移動してホテルに宿泊してから勤務に臨むため通勤の負担が減ったほか、一部の会議はオンラインで参加するようになったという。休みの過ごし方や子育てなども、豊かな自然に囲まれて快適に変わったという。

 苫小牧市への移住例はまだないが、同社は「制度は今後も継続していく。対象となる機長、副操縦士は約110人おり、通年で募集していく」と話している。

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