ほぼコロナ前水準に 苫小牧港発着フェリー各社 GW期間中予約

ほぼコロナ前水準に 苫小牧港発着フェリー各社 GW期間中予約

 苫小牧港を発着するフェリー4社は、ゴールデンウイーク(GW)期間中(27日~5月6日)の予約状況が出そろった。平日を休めば最大10連休となるGWだが、各社の予約は昨年と同水準にとどまる。このうち3社は新型コロナ禍前の水準に戻り、一部では満室の便も出ている。

 西港と大洗を結ぶ商船三井さんふらわあ(東京)は、下りの苫小牧着は28日、上りの苫小牧発は5月5日がそれぞれピークで各200件ほどの予約。下りは25~30日、上りは5月3~5日、8割以上の船室が予約で埋まっているといい、同社苫小牧支店は「昨年と同じくらい。(休みの)期間が長い分、ばらけて予約が入っている」と説明する。

 西港―仙台・名古屋を運航する太平洋フェリー(名古屋市)は、下りが27~29日にほぼ満室。上りが5月4、5日に満室でキャンセル待ちも埋まり、4日は約600人、5日は約500人が乗船予定。同社北海道支店は「平日はまだ空きがあるが、全体的に昨年とほぼ同じ。最大10日間となることで、ゆっくりとした船旅も受け入れられているのでは」と分析する

 西港―八戸を1日4往復する川崎近海汽船(東京)のシルバーフェリーは、下りが27日、5月3、6日の夜行便でほぼ満室。上りも26日の夜行便から混み合い、5月2、3日の夜行便はほぼ満室。同社フェリー部は「昨年と変わらない予約状況で、コロナ禍からほぼ戻った。最大10連休で予約増に期待していたが、今のところはそれほどでもない」とする。

 東港と秋田、新潟、敦賀をつなぐ新日本海フェリー(大阪市)は、下りが27日、上りが5月4日にピークを迎えるが、埋まり具合は定員の4~5割程度。27日の新潟からの下り便が最多で、約400人が乗船を予定する。同社苫小牧支店は「昨年と同じか若干少ないくらい。コロナ前の8、9割ほど」と話す。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る