商船三井(東京)は19日、苫小牧市に企業版ふるさと納税を利用し、防災用の仮設シャワーセットと手洗いスタンドを寄贈した。水循環システムの開発などを展開し、同社と出資関係があるWOTA(同)の製品。水を再生・循環利用して災害時に使えるのが特徴だ。金額は非公表。
金子二郎北海道支店長が市役所を訪れ、「防災に強いまちづくりの一助になれば」と岩倉博文市長に目録を手渡した。市は備蓄倉庫で保管し、防災イベントにも活用する考えで、岩倉市長は「貴重な物を頂いた」と感謝状を贈った。
商船三井は今回、地域貢献やSDGs(持続可能な開発目標)実現のため、関わりの深い全国7自治体に寄贈した。苫小牧は、商船三井さんふらわあ(東京)が苫小牧―大洗航路のフェリーを運航している縁で、道内で唯一選んだ。
市の企業版ふるさと納税で、現金ではなく物が贈られるのは、昨年2月の救急車以来2件目。
















