苫小牧クルーズ振興協議会(会長・岩倉博文市長)は22日、2024年度総会を市役所で開き、クルーズ客船1隻の受け入れを盛り込んだ事業計画を承認した。国内最大級のクルーズ客船「飛鳥2」(定員870人、総トン数5万444トン)が今年9月、19年9月以来5年ぶりに苫小牧港に寄港する。
飛鳥2は9月5日に金沢を出港し、同7日に苫小牧港・西港に入る予定。同8~11日に苫小牧港発着で小名浜、大船渡を巡るツアーを行った後、同11日夕に横浜へ向けてたつ。同協議会は入出港に合わせて旗振りをはじめ、出迎えや見送りの行事を検討している。
岩倉市長は総会あいさつで、クルーズ船の寄港期間中に苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園で音楽やアート、食をテーマにした複合型イベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイミライフェスト)」が予定されていることに触れ、「知恵を振り絞り、地域の活性化につながる取り組みを展開したい。港のさらなるにぎわいが図られれば」と結束を呼び掛けた。
今年度事業ではこのほか、市内の既存観光資源を生かしたクルーズコンテンツの磨き上げや、国内船社による新たな客船投入や事業拡大をにらんだ誘致活動などを盛り込んだ。
苫小牧港へのクルーズ船寄港は、20~22年度は新型コロナウイルス禍でゼロだったが、23年度は外国船籍1隻を含む2隻を受け入れている。
















