道議会共産党議員団(真下紀子団長)は24日、昨夏の猛暑を受けて道立高校と特別支援学校に今夏までに設置される簡易型空調機器(エアコン)について、器具の取り付け作業が教職員の負担になっていることを指摘し、道教委の倉本博史教育長に改善を求める緊急要請を行った。
真下団長と丸山晴美幹事長が道庁別館を訪れ、要請書を倉本教育長に手渡した。
要請書では(1)安全に設置する上で工事事業者による施工が必要と学校が判断した場合は、道教委が費用を負担すること。道教委として設置後の安全確認も行うこと(2)設置を既に工事業者に発注し費用を学校・保護者等が負担した場合は、設置費用を道教委として負担すること(3)電源対策について、電工ドラム(延長コード)による架線は発火等のリスクが存在することを学校現場に周知し、手引きの改定を早期に行うこと_の3点を求めた。
真下氏は簡易型エアコンの「設置工事費用は予算計上されておらず、学校後援会などから捻出したという実態も寄せられている」と指摘。「学校現場任せとするのではなく、必要な工事は道教委が責任をもって保障してほしい」と要望した。
教育長は「設置については基本的に校務補が担っていただき、学校規模の面から対応が難しい場合は学校全体での対応をお願いしている」と説明。対応が困難という場合については「各教育局に相談するよう学校に伝えている」と述べた。電工ドラムに関しては「各学校に安全管理について改めて周知した。支障がある場合は、速やかに改善が図られるようにしていきたい」と語った。
















