ねこのかくれざと 保護活動助成など求め苫小牧市へ署名

ねこのかくれざと 保護活動助成など求め苫小牧市へ署名
署名簿を提出する藤田さん(左から2人目)

 苫小牧市の猫の保護団体「ねこのかくれざと」(藤田藍代表)は24日、野良猫の避妊、去勢手術費用や猫の保護活動に対する助成などを求める署名2740筆を市に提出した。藤田代表は「野良猫の数を確実に減らすためには、今、対策を講じなければならない」と訴えた。

 昨年12月に提出した要望書に関連した署名。要望書では野良猫への避妊、去勢手術費用の助成、保護活動の資金面での支援、譲渡活動への協力、在宅介護や福祉、動物愛護に関わる人で対応策を練る仕組みづくりなどを市に求めた。同月提出分を含め同団体からの署名は2860筆に上る。

 石黒幸人環境衛生部長に署名簿を届けた藤田さんは、ケアマネジャーを中心とした在宅介護に関わる多くの人たちが協力してくれたと説明。「飼い猫の行き場がないために入院や施設入所を拒否し、状態が悪化する人を近くで見てきた福祉関係者は現状に危機感を抱いている」とし、官民一体となった対策の必要性を強調した。

 市が今年度中のスタートを目指す野良猫への避妊・去勢手術費用事業についても、「現地確認や捕獲など、自分たちも全面的に協力する。市民が使いやすく効果的な事業内容にしてほしい」と呼び掛けた。

 猫を巡る問題は環境衛生のみならず、福祉や住宅など多くの部署が関わっていることから、石黒部長は「庁内でも連携を進めながら、不幸な猫を増やさないための方策を探りたい」と述べた。

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