行楽シーズンが本格化し、ハイキングや山菜採りに出掛ける人も増える時期。出没情報が相次ぐヒグマとともに、気を付けなければならないのが有毒植物だ。道によると、過去5年間に毒草が原因の食中毒は苫小牧市を含め12件発生している。各保健所で毒草ハンドブックを配布し注意を促すほか、26、27両日は道立衛生研究所(札幌市北区北19西12)の薬用植物園で山菜と間違えやすい毒草を観察することができる。
同研究所の「春の山菜展」で、5年ぶりの開催。多くの山菜や、似ている毒草との見分け方が学べる。各日とも午前10時~午後4時。入園無料で、公共交通機関での来園を求めている。
道食品衛生課によると、2019~23年の有毒植物による食中毒は4~5月に集中し、患者数計22人のうち旭川市、小樽市で各1人が死亡した。ギョウジャニンニクと間違えて毒草のイヌサフランを食べたケースが目立ち、苫小牧市でも19年5月11日、イヌサフランと推定される植物を食べた2人が食中毒を起こした。
道は▽判断のつかない山菜は採らない、食べない、売らない、人にあげない▽種類ごとに持ち帰り、料理の前に再確認する―などを改めて呼び掛け、食品衛生課や道立衛生研究所のホームページで情報を提供している。春の山菜展の詳細はhttps://www.iph.pref.hokkaido.jp/index.html。



















