小5、中2の体力テスト 道内、全国下回る 前年度からは改善 道教委

小5、中2の体力テスト 道内、全国下回る 前年度からは改善 道教委

 道教育委員会は26日、スポーツ庁が実施した2023年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(全国体力テスト)結果の本道分を公表した。小学5年生と中学2年生を対象に実施したもので、体力合計点(80点満点)は小中男女共に全国平均を下回った。種目別では小学男女の「握力」「ソフトボール投げ」など計10種目が全国を上回った。

 調査は昨年4~7月、道内公立の小学校963校、中学校597校の計1560校で実施。7万1581人の児童生徒が参加した。

 ■小5男子

 握力、立ち幅とびなど8種目の体力合計点は52.23点。全国平均(52.59点)を下回ったものの、前年度(51.74点)から0.49点上昇し、全国との差を縮小させた。種目別では、握力(16.89キロ)、反複横とび(40.91点)、立ち幅とび(152.01センチ)、ソフトボール投げ(20.91メートル)の4種目が全国を上回った。

 ■小5女子

 8種目の体力合計点は53.77点。前年度(53.60点)から0.17点上昇したが、全国平均(54.28点)には及ばなかった。種目別では、握力(16.69キロ)、長座体前屈(38.48センチ)、反復横とび(38.83点)、立ち幅とび(144.94センチ)、ソフトボール投げ(13.47メートル)の5種目が、全国を上回った。

 ■中2男子

 20メートルシャトルランや持久走など9種目の体力合計点は39.36点。前年度(38.97点)から0.39点上昇したが、全国平均(41.32点)を下回った。種目別では、握力(29.24キロ)が全国を上回っている。

 ■中2女子

 9種目の体力合計点は43.73点。前年度(43.53点)から0.20点上昇したが、全国平均(47.22点)には及ばなかった。全種目で全国を下回っている。

 ■胆振管内

 管内別で胆振管内の体力合計点は小5男子が53.59点、小5女子が55.19点となり、いずれも全国平均を上回った。一方、中2男子は39.42点、中2女子は44.11点で、いずれも全国を下回った。

 道教委の倉本博史教育長は調査結果について「全道の小中学校男女はいずれも依然全国より低い状況にあるものの、前年度と比較して体力合計点は上昇し、全国との差も縮まっており、改善の兆しが見られる」と分析している。

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