苫小牧市音羽町の妙見寺(末澤隆信住職)は寺内の図書館「斎藤征義記念 宮沢賢治ライブラリ虔十庵(けんじゅうあん)」で、宮沢賢治苫小牧来訪100年記念企画「賢治の歩いた苫小牧」と銘打った基調講演とクロストーク(座談会)を予定している。
講師は賢治の研究者で、札幌新陽高校の国語教師髙橋励起氏。「賢治に学ぶ、未来の教育」と題し、岩手県・花巻農学校の教員時代に自然との関わりを重視した教育活動を実践した賢治に共鳴する立場から、独自の視点で人物像をあぶり出す。
末澤住職(60)は「賢治の人物像にスポットを当てた内容。未来へつなぐべき教育のかたちを知る機会になる」と参加を呼び掛ける。
函館の木版画家佐藤国男氏が、賢治の詩「牛」を題材に彫った作品の特別公開もある。
「おやつタイム」では「銀河鉄道の夜」に着想を得て市内の菓子店と共同開発したスイーツ「白鳥の停車場」を提供する。
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童話作家、詩人、教員、農業指導者といったさまざまな顔を持った宮沢賢治が苫小牧を訪れ、今年で100年。賢治が滞在した5月21、22日に向け、市内で計画されている記念イベントを紹介する。全6回。
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18日午後1時30分~同3時30分。苫小牧市音羽町1の妙見寺本堂。定員40人、参加費1000円。申し込み締め切りは13日。申し込み、問い合わせは末澤住職 電話0144(32)4859。
















