市内周遊観光に効果 ウマ娘スタンプラリーファン続々 苫観光協会

市内周遊観光に効果 ウマ娘スタンプラリーファン続々 苫観光協会
緑ケ丘公園展望台でウマ娘と記念撮影する家族連れ

 苫小牧観光協会がゴールデンウイーク(GW、4月27日~5月6日)に展開している、人気ゲーム・アニメ「ウマ娘」と連携した初イベントのスタンプラリー「市内周遊 出走! スタンプラリー」。ウマ娘の等身大パネルを市内の観光スポット6カ所に展示し、市内外のファンらが続々と訪れている。4月30日までに1400人余りが参加し、狙い通り観光周遊効果を生んでいる。

 ウマ娘を開発したCygames(サイゲームス、東京)とのコラボ企画で、苫小牧市美沢のノーザンホースパークが協力。市内6カ所にウマ娘の等身大パネルと、デジタルスタンプラリーに参加するためのQRコードを置いた。5日までにすべてのスタンプを集めると、先着3000人にオリジナルクリアファイルをプレゼントする。

 GW前半は好天にも恵まれ、市内外のウマ娘ファンが各地を訪問。4月27日に緑ケ丘公園展望台を訪れた後志管内倶知安町の会計事務所勤務、森透浩さん(49)は「スタンプラリーに参加するために、子どもと一緒に来た。(別ポイントの)ノーザンホースパークで馬やポニーショーも見て楽しめた」と笑顔を見せた。

 苫小牧西港フェリーターミナルでパネルとの自撮りを楽しんだ市内接客業、村田知栄さん(31)は「ウマ娘が好きで参加を決めた」と顔をほころばせ、「市内ばかりでなく地方や道外からも人が集まっている印象。思ったより混んでいる」と思わぬ同施設のにぎわいに驚いていた。

 初日にスタンプを集め終え、苫小牧観光案内所でクリアファイルを受け取った茨城県の会社員、森江康柄さん(27)は「もともとGWは北海道をツーリング予定だった。イベント開催を知り、初日はスタンプラリー周遊に当てた」と話し「ただ、周るだけでも、風景が移り変わり、きれいだった」と苫小牧に好印象を抱いた様子だった。

 イベントは、市や同協会が2020年度から進める、認知度向上と交流人口の増加を目指すアニメツーリズム推進事業の一環。写真撮影などを通して市内観光のきっかけにしてもらう狙いで、4月30日午後5時現在1424人が参加し、うち639人が「完走」した。同協会は「5月3日にとまチョップとウマ娘のコラボグッズも発売するので、より多くの人がイベントに参加してくれるのでは」とさらなる盛り上がりを期待している。

 ウマ娘パネルの設置施設は次の通り。

 ▽緑ケ丘公園展望台(高丘) サトノダイヤモンド▽オートリゾート苫小牧アルテン(樽前) サトノクラウン▽ノーザンホースパーク(美沢) ホッコータルマエ▽苫小牧観光案内所(表町) ドゥラメンテ▽道の駅ウトナイ湖(植苗) エアグルーヴ▽苫小牧西港フェリーターミナル(入船町) シュヴァルグラン

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