中国の伝統楽器二胡の奏者で札幌市を拠点に活動する福本ゆめさんは、苫小牧市弥生町のカフェ「ティーテラス槻(つき)」で二胡の体験会を開いている。6月には市内で演奏会を企画するほか、9月の音楽イベントではジャズピアノ奏者とのコラボ出演を予定しており、「二胡の魅力を多くの人に伝えたい」と話している。
二胡奏者の楊興新に師事し、中国や米国の奏者とも交流がある。2001年から、心に浮かぶ情景や人の思いを音で紡ぎ、オリジナルの楽曲も制作。曲に語りを入れる独自のスタイルで国内外で精力的に活動し、アルバムも7枚発表している。
19年まで市内の文化教室で指導していたがコロナ禍で中止となり、昨年5月から、同カフェで教室を再開した。先月18日の体験会には、初めて楽器に触れる50代の女性も参加。福本さんの指導を受けて数分で音が鳴ると、「音が出た」と喜びの声を上げ、たちまち魅力に取りつかれた様子。定期的にレッスンに通う宮前町の出口聡美さん(57)は「心を震わせる音色がとても好き」といい、演奏歴は7年だがレパートリーは20曲ほどあるという。
福本さんは「半年ほどで楽曲を弾けるようになる人もいる」と話し、体験会への気軽な参加を呼び掛ける。体験会は木曜日を基本に月2回ほど予定し、1回2500円で約1時間の指導が受けられる。問い合わせはティーテラス槻 電話0144(84)1412。
















