白老東高生が授業の一環で 学校周辺でごみ拾い

白老東高生が授業の一環で 学校周辺でごみ拾い
ごみ拾いをする白老東高校の生徒

 白老東高校(大木康弘校長)の1年生61人は4月26日、総合的な探究の授業の一環で、学校周辺のごみをボランティアで拾い集めた。

 不法投棄の実態を知り、地域の環境を守る意識を向上させることなどが狙いで、2022年度から続けている。

 生徒たちは5班に分かれ、同校からJR白老駅までの沿道で、分別しながらごみを拾った。道路から少し奥まった茂みに、ポイ捨てされた瓶や缶などが多く見られたという。

 塚原康隆教頭は「活動に対する町民からの激励を電話や直接の声掛けでいただくことが多くなった」と地域の理解と支えに感謝した。

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