ゴールデンウイーク(GW)がきょうで終わる中、本道の空や海の玄関口は5日から、帰省客らのUターンがピークを迎えている。今年は平日を挟んで前半と後半に分かれたが、新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから初のGWで、観光客らの動きも「コロナ前」に戻ったもよう。新千歳空港や苫小牧港では、たくさんの土産品やいっぱいの思い出を抱え、家路に就く光景が広がった。
新千歳で別れ惜しむ姿
主要航空各社によると、新千歳空港発着路線の上りピークは5、6両日。GW前の予約発表段階で予約率が90%を超えたり、新型コロナウイルス流行前の水準に達したりする会社もあった。
国内線ターミナルビルの出発口付近は5日午前から、搭乗手続きや保安検査などに長蛇の列。大きな荷物を手にした家族連れらでごった返し、あちこちで見送りの親族と別れを惜しむ姿が見られた。
千葉県から家族3人で札幌市の実家に帰省していた主婦山本有里さん(35)は「夫が在宅ワークなので、じいじ、ばあばと1週間ゆっくり過ごし、おいしいものを食べることができた」と顔をほころばせ、羽田便に乗り込んだ。
苫西港も旅客で混雑
苫小牧西港フェリーターミナルも5日、本道を観光や帰省で過ごした人たちの利用が目立ち、上りの仙台行き、大洗行きが重なる夕方時間帯は続々と家族連れらが訪れた。
登別市の娘家族宅で4月28日からGWを満喫した前橋市の酒井信子さん(70)は、孫らの見送りを受けながら「今年は天気もよく、旭山動物園や登別伊達時代村に行けた。大洗航路に乗るのは初めて。ゆっくり帰りたい」と話していた。



















