4月27日から最長10連休のゴールデンウイーク(GW)が6日、終了した。GW期間中の苫小牧市内はおおむね好天に恵まれ観光、商業施設は前年以上のにぎわいを見せた。新ひだか町のサクラの名所、二十間道路桜並木で行われた第61回しずない桜まつり(実行委主催)の来場者数は、前年比7700人減の6万7700人だった。
海の駅ぷらっとみなと市場(港町)はGW期間中、キッチンカーや屋台、射的、くじ引きのコーナーなどを連ねた「海風縁日」を開催。最終日の6日もお土産を買い求める観光客やイベントを楽しもうという市民らで活気にあふれた。
小学生の息子2人と両親を連れて訪れた拓勇東町の髙橋逸美さん(40)は「連休中はキャンプや静内の桜まつりを楽しんだ。最終日は地元でゆっくり過ごそうと思った」と笑顔。富良野市在住の交際相手と道内旅行を楽しんだという大阪府に住む河野真彦さん(40)は「新千歳空港から自宅へ戻る前に立ち寄った。楽しく過ごせました」と振り返った。
同市場の事務局によると、GW期間中は1日2000~3000人が来場。道外からの観光客が目立ち、コロナ禍で激減した外国人観光客の姿も多く見られたという。
道の駅ウトナイ湖(植苗)はGW期間中、前年比微増の5万7000人が来場。特に雑貨や飲食の販売、ステージイベントを盛り込んだ「にじいろフェスタ」(実行委主催)を開催した3、4、5の3日間は1日8000人台で推移し、3日には期間中最多の8801人が立ち寄った。
同駅の陶祥教駅長(47)は「イベントの影響もあってか、これまでよりも長く滞在し買い物や食事を楽しむ人が増えた」と話す。
同駅ですし店・海鮮パークを営む滝本博代表(76)は「ようやくコロナ前の人出に戻ってきたよう。すしのみならず、海鮮丼やホッキカレーなどを多くの観光客に楽しんでもらえた」と喜ぶ。
苫小牧観光協会が4月27日~5月6日に市内で実施した人気ゲーム・アニメ「ウマ娘」と連携した初イベントのスタンプラリー「市内周遊 出走! スタンプラリー」には、期間中2622人が参加。ノーザンホースパーク、苫小牧西港フェリーターミナルなど6カ所すべてのポイントを回ったのは1294人で、うち1275人が記念品を獲得した。
新ひだか町の二十間道路桜並木は4月27日に満開を迎え、28日~5月3日のしずない桜まつりは初日の来場者が約1万9600人で最多。30日の降雨などで葉桜化が進む中、最終日も1万1000人以上が訪れた。
昨年は60回記念で開催日が1日多かった上、今年はまつり前日に満開に。まつり開始以来、過去2番目の早さで、見頃がずれたことも期間中全体の来場者数減につながった。
それでも平日を除き、各日1万人超え。実行委は「1日平均は昨年より多かった。サクラの開花が早まっており、今後の参考にしたい」と語った。
















