むかわ町のむかわ地域商社「M Dino」(エムディノ)は、新商品として「ぬいぐるみ食物連鎖海竜編」(4180円)と「にぎにぎ恐竜ティラノサウルス」「同モササウルス・ホベツエンシス」「同トリケラトプス」(いずれも1980円)を開発した。町内外の小売店9店で販売している。
食物連鎖海竜編は、穂別地区の海洋に生息していたアンモナイトとホベツアラキリュウ、モササウルス・ホベツエンシスの縫いぐるみをひもでつなぎ、小さい生物を大きい生物の口の中に収納できるようにして食物連鎖を表現した。
にぎにぎ恐竜は、未就学児をターゲットにしており、縫いぐるみの胴体を押すと音が鳴る。
販売場所は、道の駅むかわ四季の館(町美幸)や町穂別博物館(町穂別)、ぽぽんた市場(町松風)など。同社は「食物連鎖編では生態系のことを知ってもらい、にぎにぎ恐竜では小さい子どもに恐竜への親近感や興味を持ってもらいたい」としている。
同社は、2020年4月設立。町穂別地区で発掘されたカムイサウルス・ジャポニクス(通称むかわ竜)のレプリカの受注販売やレンタル、恐竜の縫いぐるみやキーホルダー、雑貨などを販売している。

















