オンラインで意見交換 いじめ問題子どもサミット 小中37校で

オンラインで意見交換 いじめ問題子どもサミット 小中37校で
画面越しに、いじめ対策を話し合う児童

 苫小牧市教育委員会は2日、市内の小中学校37校をオンラインで結び、いじめ問題子どもサミットを開催した。各校の代表76人が参加し、いじめのない学校づくりを話し合った。

 冒頭、市教委が2023年11月に実施したいじめ調査の結果を報告。「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われた」と答えた児童生徒が小学校で42%、中学校で73%に上ることを明らかにした。

 参加者はどうすればいじめを減らせるか意見を交わし、澄川小の児童会の2人は、困っている仲間を慰める様子のポスターを掲示したり、感謝の言葉をつづったメモで木を作る「ありがとうの木」を校内に貼り付けたりすると発表した。

 同会副会長の松岡みなみさん(11)は「自分より弱い立場の人を傷つけるのは間違っている。いじめはよくないし、格好悪い」と述べ、書記の村上結奏さん(11)は「いじめっ子の考えに流されず、自分の考えを持ってクラスメートと接するべき」と話した。

 北光小は全校児童の絆を深めるために「全校じゃんけん列車」を行い、掛け声はプラスの言葉限定としたと発表。美園小は「お悩みBOX」を設置して記載された悩みを廊下に掲示し、いじめの意識を根絶するという。

 同日の発表内容は各学校で共有し、いじめの防止や早期発見につなげていく。

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