苫小牧署と北海道銀行苫小牧支店は8日、同支店で来店客に新紙幣の詐欺被害防止を呼び掛けた。20年ぶりに刷新された新紙幣が3日、発行されたが「従来の紙幣は使えなくなるので交換する」といった名目で現金をだまし取る詐欺発生などに警戒を強めている。
この日は署員2人が同支店の窓口やATM(現金自動預払機)利用客に対し、啓発パネルを手に「旧紙幣使えないは詐欺!」などと記されたポケットティッシュを手渡し、注意喚起した。
旧紙幣を新紙幣に交換しに来たという苫小牧市王子町の主婦渡辺智恵さん(49)は「新紙幣が出回って新鮮な気持ちの反面、高齢者らが詐欺に遭わないか心配している。母親らへの注意喚起を徹底したい」と気を引き締めた。
同署は他の金融機関でも同様の活動を計画しており、生活安全課の出村憲史係長は「旧紙幣が使えないという話があったら詐欺。#9110まで連絡を」と呼び掛けている。
















