ウポポイあす4周年 札幌で連携イベント始動 アイヌ文化の魅力発信 道と官民応援組織

ウポポイあす4周年 札幌で連携イベント始動 アイヌ文化の魅力発信 道と官民応援組織
スタートした「ウポポイ4周年記念連携イベント」=10日、道庁1階交流広場

 白老町のアイヌ文化復興拠点「ウポポイ」(民族共生象徴空間)が12日、開業から4周年を迎える。これを前に道とウポポイ官民応援ネットワークが共催した「ウポポイ4周年記念連携イベント」が10日から3日間の日程で、札幌市内で始まった。12日の当日は札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)を会場に、「体験・体感!! アイヌ文化の魅力inチカホ」と題した記念イベントが開かれる。

 初日の10日は、道庁1階交流広場で、アイヌ工芸品やアイヌ文化紹介のパネルが展示された。アイヌの人たちが着ていた美しい文様が付いた衣服が展示されたほか、自然の恵みを生かした食文化、神々の守りに感謝し、平和な暮らしを願う祈りなどを紹介。「ウポポイ」で楽しめる料理もPRしている。

 11日も道庁1階交流広場で「アイヌ文化魅力発信ミニイベント」を開催。札幌ウポポ保存会のメンバーが出演し、アイヌ舞踊や楽器演奏を披露した。

 4周年当日の12日は、チカホで午前11時ごろから午後6時までイベントを開催する。アイヌ舞踊や楽器演奏が披露されるほか、切り絵体験やムックリ演奏体験も行われる。

 鈴木直道知事は「チカホのイベントでアイヌ文化に触れてもらい、4周年を迎えるウポポイにも足を運んでいただきたい」とアピール。国が今年3月にウポポイの誘客促進戦略を策定したことも指摘し、「この戦略の趣旨を踏まえ、ウポポイをはじめ道内各地のアイヌ関連施設の誘客促進に努めていきたい」と話している。

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