苫小牧市明野新町のあけの保育園(芹野美智園長)の園庭に6日、枠に丸太を使った3段砂場が製作された。園児に楽しい遊び場を―と保護者や職員、同園の卒園生などが協力して作業し、完成させた。
3段砂場は、6メートル四方の砂場の上に4メートル四方の砂場を重ね、その上にも2平方メートル四方の砂場を設けた遊び場。3段すべての枠に丸太を使用した。タープを設置できる仕組みで、日差しの強い日なども遊ぶことができる。
同園に砂場はあるが、枠がコンクリートで危険なので使用を禁じていた。このため、2年前に枠を丸太にし、いろいろな遊び方ができるよう3段にした砂場の製作を職員らで企画。準備を進め、近隣中学校などにチラシを掲示して作業ボランティアを募った。
この日は、保護者らのほか、職員の家族や地域住民も加わり、約30人が参加。厚真町の保育環境研究家木村歩美さんの指導を受けながら、トンボを使った土ならしや丸太の運搬を進めた。
園の入り口から園庭までの砂の運搬では、市拓勇東町の苫小牧技研工業がショベルカーを出動させて協力したため、予定より1日早く完成させることができた。
昼食時には流しそうめんの機器でゼリーすくいをするなどして交流し、芹野園長は「古くから関わりのある人たちも参加してくれた。砂場作りを通し、交流できて良かった」と笑みを浮かべた。参加した明野柳町内会の鈴木俊文会長は「園児が遊んでいる姿を見るのが楽しみ」と話した。
















