解体前に思い出語り合う 樽前小学校で交流会

解体前に思い出語り合う
樽前小学校で交流会
カレーを食べながら交流する卒業生や地域住民

 苫小牧樽前小学校(中嶋清人校長)の2021年度卒業生水野統真さん(15)は6日、卒業生や地域住民を対象にした交流会を同校体育館で開いた。同校の西側に新校舎が完成し、現校舎は解体されるためで、約30人が参加して学びやでの思い出話に花を咲かせた。

 新校舎は現校舎の老朽化によって建てられ、2学期以降に使用を始める。現校舎はその後解体されるため、水野さんは「解体前に思い出を語り合う場をつくりたい」と交流会を企画。市民の「やってみたい」を実現する手伝いをする市内の市民団体「生きる力アカデミー」の事務局に相談し、準備を進めてきた。

 この日は水野さんが同校に在校していた当時、一緒に学んだ上級生や下級生8人と両親が協力。会場にテーブルやいすを置き、手作りカレーのほか、同校のグラウンド中央にある推定樹齢100年のエゾヤマザクラの花を使って、桜茶を用意した。参加者は食事をしながら「来年も地域住民が参加する運動会を学校でやりたいね」「きょう参加しなかった同級生は元気かな」などと語り合った。

 市内樽前の会社員中村圭佑さんは「カレーがおいしく、楽しい時間を過ごすことができた」と振り返り、水野さんは「企画が動き始めてから苦労もあったけど、周りの助けを借りて準備を進め、みんなに喜んでもらうことができて良かった」と話していた。

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