過去最多1万発打ち上げ 大迫力の「尺玉」が初登場 来月3日、とまみん苫小牧百年花火

昨年の「とまみん苫小牧百年花火」

 第69回とまこまい港まつり(8月2~4日)で開かれる花火大会「とまみん苫小牧百年花火」の概要が決まった。8月3日午後7時30分から苫小牧港・西港漁港区西側広場で、過去最多の1万発を打ち上げる計画で、今年は初めて「尺玉」と呼ばれる大迫力の大型花火を用意。昨年に引き続き「花火のまち」として知られる秋田県大仙市大曲の花火師を招き、道内有数の花火大会を展開する。

 一般社団法人苫小牧タウンマネジメントとまこまい百年花火実行委員会、第69回苫小牧港まつり実行委員会、苫小牧民報社が共催する。

 毎年恒例だった花火大会を昨年、主催者を3者に変更して、内容を大幅にリニューアル。2022年の2700発に対し、昨年は過去最多の約8800発を打ち上げ、約5万1000人(主催者発表)が訪れた。今年はさらに上回る1万発を予定している。

 中でも「尺玉」と称される10号玉花火は50発を予定。開花直径320メートル、開花高度330メートル(同)に及ぶ。昨年は8号玉花火が最大で、開花直径、開花高度いずれも280メートル(同)だったが、今年はより迫力満点の花火が夜空を彩る。

 打ち上げ時間は約50分間で、オープニング、1~3部、フィナーレの編成で単発打ち、スターマインなどさまざまな花火を、音楽と融合した演出で繰り広げる。雨天の場合、4日に順延する。

   ◇

 一般観覧スペースは昨年と同様、打ち上げ場所の広場北側の東西2カ所に設け、入場無料で自由に花火を楽しんでもらう。協賛企業には椅子席2500席を用意する。

 また、会場が混雑した昨年を踏まえて内容を強化。キッチンカーは10店で昨年の5店から倍増し、焼きそばやおにぎりなどを販売。仮設トイレも昨年の3倍となる30基を設ける。

 新たに苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園も観覧スペースとして開放する。

 駐車場は計1720台を用意。苫小牧東小中学校(旭町)、苫小牧港湾合同庁舎北側(元中野町)、同南側の荷さばき地など(港町)、キラキラ公園東側(入船町)、苫小牧港開発本社ビル横(同)で、車両の空き情報は随時、市観光振興課の公式X(旧ツイッター)で発信する。

 花火大会当日は午後3~9時、市道汐見大通の南側、道営住宅寿町から水産市場東側までを車両通行止めにし、通行許可証を交付した車両のみ通行を許可する。

 道南バスが沼ノ端駅前、同駅北口、南高校、錦西営業所から市内各所を通り、花火会場までを結ぶ臨時バス(有料)を運行する。

 とまこまい百年花火実行委の葛西賢治実行委員長(44)は「見どころは尺玉50発。花火の経費が年々上がり運営も厳しいが、できる限り市民に無料で楽しんでもらえる工夫を続ける」と意気込む。

 花火大会の協賛を引き続き募っており「協賛に協力してもらえる企業を増やし、北海道最大級の花火大会にしていきたい」と話している。問い合わせは苫小牧タウンマネジメント 電話0144(37)2585。

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