日独共同訓練 空自千歳基地であすまで 両軍司令官が会見

日独共同訓練 空自千歳基地であすまで 両軍司令官が会見
握手する空自の鈴木航空総隊司令官と独空軍のゲルハルツ総監(左)

 日独共同訓練が22日から25日まで、航空自衛隊千歳基地(千歳市)と同基地周辺空域で行われている。23日には両軍の司令官が会見した。空自航空総隊司令官の鈴木康彦空将は「訓練は連携強化と、地域の平和と安定に寄与する」と共同訓練の意義を強調。独空軍総監のインゴ・ゲルハルツ中将も「日独両国の緊密な関係を世界中に示すものだ」と語った。

 鈴木司令官は「わが国とNATO(北大西洋条約機構)加盟国のドイツは、普遍的価値を共有する重要なパートナー」とし、今回の共同訓練は日・独物品役務相互提供協定(日独ACSA)の効力後、初の適用事例と強調。「われわれが提供する燃料によってドイツ空軍機が日本の空を飛ぶ象徴的なものとなった」と述べた。

 ゲルハルツ空軍総監は「日独共同訓練『日本スカイズ』はアラスカ、日本、ハワイ、オーストラリア、インドと全世界をかける共同訓練の一部。日独両国は非常に強い絆で結ばれたパートナーであり、共同訓練を通じて両軍士官も強く結ばれた不可分の関係になる」と期待を込めた。

 共同訓練には空自第2航空団からF15戦闘機4機、独空軍からはユーロファイター戦闘機3機、A400M輸送機2機、A321輸送機1機、人員80人が参加している。対戦闘機戦闘訓練や迎撃戦闘訓練でより戦術的な内容という。

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