テーマは高齢者雇用 市長とジェンダーミーティング

テーマは高齢者雇用 市長とジェンダーミーティング
高齢者雇用について意見を交わす参加者

 男女平等参画の推進を目指す苫小牧市の「市長とジェンダーミーティング」が25日、市民活動センターで開かれ、市職員や企業経営者、市民団体の代表者など約30人が参加した。高齢者雇用をテーマにした講演会とグループディスカッションを行い、年齢にかかわらず活躍できる社会について考えた。

 うどん店の丸亀製麺などを運営する飲食業トリドールホールディングス(本社東京)の古川雅代さんが、多様な人材を活用した職場づくりについて講演した。

 同社は定年を65歳から70歳に引き上げ、さらに再雇用後の年齢上限を撤廃したことを紹介。パートナースタッフ(パート従業員)から社員への登用間口を拡大したところ、正社員として働くことに積極的な50代以上も増えたという。さらに、年齢にかかわらず誇りとやりがいが感じられる職場環境づくりとして、製麺の高い技能や知識を持つスタッフを「麺職人」に認定する制度も始めたことを説明した。

 参加者は講演後、古川さんや町田雅人総合政策部長を交え、高齢者雇用について意見を交わした。企業経営者からは「若い人が入ってこないので、経験豊富な高齢の従業員がいなくなったら仕事ができなくなる。長く働ける職場づくりと同時に若い人材確保も急ぎたい」という声が上がった。

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