苫小牧市内の主任児童委員と中学校の生徒指導担当教員らが、学校や地域での子どもたちの様子について情報交換する懇談会が24日、市民会館で開かれた。交通安全や不登校、友人間のトラブルなどが話し合われ、地域が一丸となって子どもを見守り、支える姿勢の大切さを再確認した。
市民生委員児童委員協議会(松村順子会長)と、市中学校生徒指導連絡協議会会が主催。同連絡協会長の宮嶋隆行啓明中校長は「新型コロナが5類になり教育活動が活発化した一方、子どもたちの問題行動も目立っている」と説明。同連絡協の集計では2023年度に不登校やいじめ、暴力などの対応が増えたことを明らかにした。
参加者は地区ごとに6グループに分かれて懇談。SNSでのトラブルから高校生が犠牲となった旭川市の殺人事件を受け、関心は中学生のSNS利用に集中した。
中学校側は、ネット上でつながった他校の生徒、高校生、有職・無職少年、成人との間でもトラブルが起きていると説明。SNS利用の指導はするものの、トラブルが起きてもプライバシーの観点からやり取りを確認することができないケースもあると語る教員もおり、参加者は地域全体で子どもの様子に気を配ることの重要性を共有した。
















