苫小牧澄川小学校(赤塚恒太校長)は7月29日、苫小牧合唱団(杉浦真城団長)の協力を得て、合唱指導会を同校体育館で開いた。同校の教員22人が、指揮棒の動かし方や合唱の基礎を団員たちから学んだ。
合唱に精通した地元合唱団の練習から指導方法や発声のポイントを習得し、児童の合唱力向上につなげるのが狙い。
団員26人が来校し、同団の定番曲「旅立ちの日に」など2曲を教員らの前で練習した。同団指揮者の鈴木知己さん(60)は、各パートの個性や一体感を最大限に発揮し、良いところを伸ばすように団員たちにアドバイス。「全員で一つの合唱を完成させる意識と、楽しんで歌うことを忘れずに」と呼び掛けた。
指揮をして歌声を響かせている間は「目線を上げて」「口を開いて」「姿勢を良くして」と指示し、教員たちは真剣にメモを取っていた。
この後、教員が指揮台に立って指揮をしたり、歌ってみたり、立場を変えて合唱を体験した。2年担任の對馬公美教諭は「歌う側の気持ちがよく分かった。個性を見つけて褒めることは音楽以外の指導にも生かせると思った」と話した。
















