苫小牧市勇払の恵比須神社例大祭が9、10の両日、境内で行われた。今年は9日の宵宮祭を拝殿での神事にとどめ、露店出店や奉納行事を本祭の10日に集中させた。同日は朝からみこしをトラックに乗せ、勇払中心部を巡行。道内48のみこし団体から集まった総勢約160人がみこしを担ぎ、勇壮に練り歩いた。
後方では地元の幼児、小中学生計約60人もたるなどで作ったみこしを「ワッショイ、ワッショイ」と持ち上げ、沿道の住民らを楽しませた。みこしを担ぐのは初めてという勇払小4年の霜越姫華さん(10)は「とても重い」とつらそうだったが、周囲に励まされながら歯を食いしばっていた。
境内の特設ステージは勇払千人隊御会所太鼓の演奏で幕開け。地元歌手のライブや餅まきなどで盛り上がった。同神社の忠鉢豊和総代長(75)は「(祭りが)故郷に愛着を持つ機会になれば」と願った。
















