白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで、町内のアイヌ文様刺しゅうサークル「エミナの会」(菅野節子代表)の作品展が9月10日まで開かれている。期間中は、同会指導によるアイヌ文様刺しゅう体験会も予定している。
同会は2016年に結成。アイヌ語で「笑う」を意味する「エミナ」を会の名称とした。
会場には、同サークルの会員3人が制作したアイヌ文様刺しゅう入りのカパラミプ(着物)、陣羽織、前掛け、タペストリー、バッグなど19点を展示している。いずれも丁寧な針仕事で、美しく仕上げられている。
体験会は31日と9月1両日の午前10時から開き、刺しゅうの技法を学びながら2日間でトートバッグを完成させる。参加無料で、裁縫道具は持参する。
開館時間は午前9時~午後4時。月曜休館。
申し込み、問い合わせは20日までにチキサニ 電話0144(82)6301。

















