大人に代わって家族の世話や家事を担う18歳未満の子ども(ヤングケアラー)を含む家族介護者(ケアラー)について、実情や地域における支援の在り方を考える研修会が19日午後2時から、苫小牧市民活動センターで開かれる。対人支援の仕事に就く人に限らず、関心のある人は誰でも参加できる。
ケアラー支援に取り組む江別市の一般社団法人北海道ケアラーズが主催。同法人の加藤高一郎代表理事が、これまで出会ったケアラーとのやりとりや各種調査などを踏まえ、家族介護者の現状や当事者が抱えがちな悩みについて説明。国や道など公的機関の支援の動きや、支援サービスの資金に充てる募金活動などについても伝える。
同法人は同市を拠点に、ケアラーの相談対応や交流の場づくり、公的支援につなげる活動を展開。今年度は道内各地に活動拠点を置く足掛かりとして、苫小牧をはじめ22カ所で住民向けの研修会「全道ケアラーキャラバン」を計画している。
加藤代表理事は「専門職の人以外は、ケアラーについて学ぶ機会が少ない。多くの人に関心を持ってもらうことが当事者の孤立を防ぐことにもなるので、気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。
参加費は無料。申し込み、問い合わせは加藤さん 携帯電話080(4136)4129。
















