市、苫小牧駅前再整備事業者選定へ広く意見聞き取り 来年度にも基本計画策定

市、苫小牧駅前再整備事業者選定へ広く意見聞き取り 来年度にも基本計画策定
サウンディング型市場調査に向けて開かれた事業者向け説明会

 苫小牧市は、「苫小牧駅周辺ビジョンに基づく基本構想」に基づき、協働で基本計画を策定するパートナー事業者を選ぼうと、民間事業者から広く意見や提案を募るサウンディング型市場調査を行う。JR苫小牧駅前の再整備に向け、早ければ来年度にも選定した事業者とともに、基本計画の策定に乗りだす考えだ。

 サウンディング型市場調査は、民間事業者と事業を進めるため、市の事業コンセプトに賛同できる点や課題点を洗い出し、事業者の考えを聞き取りする。駅前の再整備で導入する施設機能の規模や配置、計画を具現化するに当たっての考え方、行政に期待する支援や配慮なども詳細に調べる。

 7月31日に市役所で事業者向けの説明会を初開催した。市内の他、札幌や東京などを含む19事業者が参加し、市が事業概要など駅前再整備の考え方を提示した。今後は19~30日にオンラインで事業者ごとに個別の意見収集を行い、公募条件を盛り込んだ要項を整理していく。

 市は年内にも公募要項を作成し、年明けからパートナー事業者の募集を始める予定。市未来創造戦略室は「市民にとっても関心、期待が高い取り組み」と強調し「サウンディングで事業者の考えを受けながら、よりよい再整備を進めるための次のステップへ向かいたい」と話している。

 同基本構想は、駅前再整備想定区域として、苫小牧駅南口から旧商業施設・苫小牧駅前プラザエガオや旧駅前バスターミナル周辺約3・3ヘクタールを設定。駅周辺に科学センター機能のサイエンスパークや子育て支援施設、商業スペースを備えた建物を、南側に駅前広場や公園、ホテルや市まちなか交流センター・ココトマの機能を持つ建物を配置。東側もバスレーンや立体駐車場、オフィス、コワーキングスペースなどを想定している。

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