苫小牧市のサッカークラブチーム、苫小牧エルソーレFCが、16日に東京都で開幕するJFAバーモンドカップ第34回全日本U12フットサル選手権大会に北海道代表として初出場する。宮野英幸監督は「緊張せず伸び伸びとプレーし、勝利をつかみ取ってほしい」と期待する。
代表決定戦は6月に江別市などで行われ、16チームが参加。A~Dの4組に分かれて、それぞれ4チームで予選リーグを展開し、各上位2チームの計8チームで決勝トーナメントを行った。
エルソーレFCは予選でFC DENOVA札幌、北海道コンサドーレ釧路、名寄ピヤシリサッカースポーツ少年団と対戦し、3戦全勝のグループ首位で突破。決勝トーナメントでも順当に勝ち進み、決勝は函館のチームを破って見事優勝を果たした。
渡辺暖主将(6年)は「フットサル専門チームの独特な技術に苦戦し、自分たちの描く試合運びをすることができなかった」とさらなる成長に向けた課題を挙げながら「全国では北海道代表として恥じないプレーをし、優勝目指して頑張りたい」と力を込めた。
全日本U12選手権大会には、全国から48チームが出場。4チームごと12組に分かれて1次ラウンド(リーグ戦)を行い、各組の1位と各組2位のチームのうち上位4チームの計16チームが決勝ラウンド(トーナメント戦)で栄冠を競う。
エルソーレFCの北海道代表決定戦のスコアは以下の通り。
▽決勝 エルソーレFC5―3プレイフル函館ジュニア
▽準決勝 エルソーレFC10―3北海道コンサドーレ室蘭
▽準々決勝 エルソーレFC7―4VITA FC
▽予選Aグループ エルソーレFC5―4FC DENOVA札幌、エルソーレFC10―7北海道コンサドーレ釧路、エルソーレFC4―3名寄ピヤシリサッカースポーツ少年団




















