応急処置の知識深める 防災ボランティア研修交流会

応急処置の知識深める 防災ボランティア研修交流会
身の回りの物を使って、けがの応急処置をする出席者

 苫小牧市内の防災ボランティアを対象とした研修交流会が19日、市民活動センターで開かれた。市社会福祉協議会が運営する市ボランティアセンターの主催で、約40人が出席。発災時の行動を考える高校生自作のクイズや、身の回りの物を使った応急処置の演習などで防災知識を深めた。

 防災ボランティアは市内で災害が発生した場合、市社協が設置する災害ボランティアセンターを市民の立場から手助けする有志。スキルアップや交流機会として研修会を開いている。

 演習では、防災ボランティアリーダーとして市社協の防災事業に協力する高校生5人が、自ら考案したクイズを出題。「地震でエレベーター内に閉じ込められ、一緒にいた聴覚障害者が動揺している。自分はどうしたらいいか」「登山時に噴火が起きた際、手持ちの道具で身を守る方法を考えて」といった内容で、出席者は知恵を絞り、窮地からの脱出策を考えた。

 また、市消防本部救急課の署員から、ビニール袋や雑誌、段ボールなどを使った止血方法やけがをした部位の固定方法などを学んだ。上下水道が使えなくなった場合を想定したトイレの備えに関する研修や、能登半島地震の被災地でボランティア活動に取り組んだ市民の発表も行われた。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る