地域貢献に決意 15年ぶり道支店開設 日本郵船がパーティー

地域貢献に決意 15年ぶり道支店開設 日本郵船がパーティー
開設記念パーティーであいさつする曽我社長=20日、札幌グランドホテル

 国内海運最大手の日本郵船(東京)は、4月に札幌市内に設置した北海道支店の開設記念パーティーを20日に札幌市内で開き、地域貢献に向けた決意を新たにした。

 道内での支店設置は2009年に札幌支店を閉鎖して以来、15年ぶり。支店開設を通じて、日本郵船グループの北海道での既存事業である電力・ガス会社向けのエネルギー輸送や物流事業、自動車やコンテナ輸送事業をさらに強化する。また、今年1月には道内の物流課題の解決や持続的な活性化への貢献を目指し、道と包括連携協定も締結している。

 パーティーには来賓やグループ会社の関係者ら約130人が出席。曽我貴也社長(札幌市出身)は冒頭あいさつで「北海道と当社の歴史は古く、1875(明治8)年に前身の三菱商会の時代に、北海道に定期航路を開設したのが始まり」と説明。「社会に必要とされる企業を目指し、北海道支店を起点として、私自身の故郷である北海道の経済に貢献していきたい」と意欲を語った。

 来賓の三橋剛副知事は「包括連携協定を締結するとともに、北海道の持続的な活性化に向け、一緒に取り組んでいけることを大変心強く思っている」とあいさつ。札幌市の秋元克広市長の発声で乾杯し、和やかに懇談を深めた。

 道支店は札幌市中央区北1西6に開設。森本政博支店長ら3人体制で運営。道内のグリーンイノベーションの推進、半導体工場やデータセンター建設による物流需要やモーダルシフトによる海上輸送需要の高まりに対応していく。

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