堀井衆院議員が辞職表明 東京地検 公選法違反で略式起訴を検討

堀井衆院議員が辞職表明
東京地検 公選法違反で略式起訴を検討

 自民党を離党した堀井学衆院議員(52)=比例代表北海道ブロック=が28日、議員辞職する意向を文書で表明した。堀井氏を巡っては、選挙区内の有権者に香典などを配った公職選挙法違反の容疑で東京地検特捜部が捜査を進めており、略式起訴を検討していることも判明。特捜部は政治資金規正法違反容疑での立件も慎重に検討しているもようだ。

 関係者によると、堀井氏は2022年ごろ、選挙区である北海道9区(苫小牧市など)内の複数の有権者に対し、自身の名前が書かれた香典や枕花を秘書らを通じて渡した疑いが持たれている。堀井氏は任意聴取に「違法性を認識していた」と供述し、元秘書らへの指示も認めているとされる。

 また、政治資金パーティーを巡る裏金事件で、堀井氏の政治団体は安倍派からの還流分計2196万円を18~22年の収支報告書に記載しておらず、このうち19~21年の計1714万円について神戸学院大の上脇博之教授が告発した。関係者によると、堀井氏は不記載の了承を認める趣旨の供述をしているという。

 堀井氏は1994年のリレハンメル冬季五輪のスピードスケートで銅メダルを獲得。2012年衆院選で初当選し、外務政務官や内閣府副大臣などを務めた。安倍派に所属し、派閥裏金事件に絡んだ政治資金収支報告書への不記載額は18~22年の合計で2196万円に上った。

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