苫小牧市の中心部でにぎわいを創出しようと31日、9月1日の両日、五つのイベントが「まちフェス―夏―」と総称して開かれる。催しはそれぞれの主催者が独自に準備するが、日程や開催地域を集約することで、イベントや地域の回遊を促す狙い。四つのイベントで初めて企画した昨年から「まちなかイベントひろば」も加わり、関係者は「みんなで中心街を盛り上げたい」と意気込んでいる。
商品やサービスを100円で提供する「とまこまい百縁商店街」は31日午前10時~午後2時、表町、王子町、錦町などの31店舗で実施する。メガネケースや野球ボール、印鑑、小顔調整など、さまざまな雑貨やサービスを100円で用意。スタンプラリーも企画し、3店で買い物をすると、先着300人に卵1パックを、その後同500人にボックスティッシュ1箱をプレゼントする。
地域特産品直売会「まち市」は同午前10時~正午、苫小牧信用金庫本店(表町)で開催する。東胆振や日高をはじめ、千歳市、札幌市、の35企業・団体が出店。地場産の野菜や果物などの農産品を中心に、菓子や総菜、加工品などを販売する。王子製紙苫小牧工場吹奏楽団と苫小牧ユースウインズの吹奏楽演奏があるほか、献血への協力も呼び掛ける。雨天中止。
グルメイベント「うまいっしょ! とまこまい」は同午前10時~午後4時、苫小牧駅前旧バスターミナル前(同)で開く。今年は参加店の統一感を出して、食べ比べを楽しんでもらおうと、「肉料理」をテーマに展開。地元飲食店や雑貨店など11店舗が参加し、唐揚げや豚串、チーズメンチ、チキンレッグカレーなど工夫を凝らしたメニューを販売。飲食スペース約30席分も設け、スタンプラリーも実施する。
ダンスイベントや子ども縁日、飲食店の出店など「とまこまいまちなかイベントひろばHOKOTEN2024」は9月1日午前9時~午後4時に開催。苫小牧駅南口広場をはじめ、同広場と旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の間の車道を通行止めにし、イベント会場として開放する。路上にチョークで落書きできる他、玉入れやダンス、粘土細工ワークショップなど、家族連れで楽しめる企画を用意している。
この他、野外音楽フェスティバル「活性の火」も31日、9月1日の午前10時~午後6時、中央公園(若草町)などで予定。今年も各イベントは独立し、主催者もそれぞれ異なるが、中心部の活性化を目指す思いを一つに「まちフェス」と総称して周知を強化し、集客力アップや相乗効果を期待している。
















