苫小牧青年会議所(苫小牧JC、保坂俊也理事長)は中学校の部活動の地域移行を進めるため、外部指導者とクラブチームをマッチングさせる新サービス「外部指導者登録人材バンク」を開設した。27日に市総合体育館で開いた対策会議の活動報告で発表した。
同人材バンクは、指導できる競技、希望する日程や頻度、地域などをウェブサイトの専用フォームから登録すると、条件の合った各クラブに派遣される仕組みで、同日から利用を開始した。同JC教育政策委員会の北澤真弓委員長は「指導者問題を解決し、子どもたちの『やりたい』を実現させるために力を貸してほしい」と応募を呼び掛けている。
対策会議には学校やスポーツクラブ関係者ら約120人が参加。活動報告に先立ち、4月から安平追分中、安平早来学園、苫小牧植苗小中の女子バレー部を地域移行させた「ABIRA Volleyball Club」の末吉克成代表が講話した。
末吉代表は学校の部活と地域クラブを含めた市内のチーム総数は「10年の間で変化していない」と説明。他の学校からも参加できる拠点校方式が実現していない現状について「教員の負担が増えるため賛同する人がいない」と理由を述べ、「地域クラブ化を進め、専門知識を持った外部指導者を導入することが教員や生徒にとってもプラスになる」と訴えた。



















