陸上佐藤友、連覇逃し2位 61歳伊藤智が銅メダル

陸上佐藤友、連覇逃し2位 61歳伊藤智が銅メダル
男子400メートル(車いすT52)決勝を終え、日の丸を掲げる銀メダルの佐藤友祈(左)と銅メダルの伊藤智也=30日、サンドニ(時事)

 【パリ時事】パリ・パラリンピック第3日は30日、陸上の男子400メートル(車いすT52)で、前回の東京大会金メダルの佐藤友祈(モリサワ)は2位だった。61歳の伊藤智也(バイエル薬品)が3位に入り、男女を通じて日本勢最年長のメダリストとなった。男子5000メートル(視覚障害T11)で、前回の東京大会2位の唐沢剣也(SUBARU)が14分51秒48で2大会連続の銀メダルを獲得した。和田伸也(長瀬産業)は4位だった。

 競泳では男子100メートル自由形(運動機能障害S4)で鈴木孝幸(ゴールドウイン)が銀メダルを獲得。50メートル平泳ぎ(運動機能障害SB3)の金に続き今大会二つめのメダル。男子400メートル自由形(視覚障害S11)で富田宇宙(EY Japan)は銅メダルを獲得。

 ゴールボールは1次リーグが行われ、日本は女子がカナダを2―1で下し2連勝、男子はウクライナに屈して2連敗。車いすバスケットボール女子で1次リーグB組の日本は初戦でオランダに34―87で敗れた。

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