警察の捜査や捜索などに協力する嘱託警察犬3頭への嘱託書交付式が30日、苫小牧署で行われた。いずれも”経験者”で7月、札幌市内で開かれた審査会で厳しい基準をクリアした。
3頭はラフ・コリー種のラッシー(雄7歳)、シェパード種のリヒト(雄9歳)、スコティッシュ・テリア種のコジロウ(雄7歳)。任期は9月1日から1年間で、警察からの要請を受け、犯罪の捜査や行方不明者捜索などに当たる。
ラッシーの嘱託書交付は5回目。「落ち着いた性格で、冷静な判断力を発揮できる」と訓練士の小野寺里絵さん=登別市札内町=(53)と飼い主の小島愛子さん(53)=白老町日の出町=は口をそろえる。
4回目のリヒトは元気いっぱいでフレンドリーだが、飼い主の浦木学さん(56)=白老町石山=は「足跡やかぎ分けなどの訓練では、高い集中力を見せる」と胸を張る。
2回目のコジロウは、嘱託警察犬として日本で初めて採用されたスコティッシュ・テリア。飼い主の福沢勝美さん(64)=拓勇東町=と訓練士の山道ゆかりさん(40)=登別市桜木町=は「嗅覚に優れた犬種なので、捜査に貢献できれば」と笑顔。葛西浩司署長は「警察の一員として活動してもらえるのは心強い。いざという時に備え、日々訓練に励んでもらいたい」と期待を込めた。
















